ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

平賀先生の論文の3枚のイラストが気に懸かります。 - 大輪田美咲

2016/11/11 (Fri) 17:01:58

 バリツを巡る平賀先生の「ホームズ原理主義と発展主義」も大詰めなのでしょうか。論文に添えられた3枚のイラストが気に懸かります。
 ホームズは武器となるアルペンストックを持っていた。
 柔術の腕前はそれほどでもない。
 ボクシングの腕は確かである。
と何か結論を暗示しているように「観察」いたしました。

ホームズとモリアティの決闘シーンのイラスト - 村雨

2016/11/12 (Sat) 18:27:56

「ホームズの原理主義と発展主義」(平賀先生)に添えられているイラストなんですけど、469号のその10には左岸の山道の突き当りにたたずむホームズが引用されています。その6には、右岸の崖の上でホームズとモリアティが組み合っているものが引用されています。左岸か右岸かとちらが本当なのでしょうか。

Re:大輪田美咲様 - BUROH

2016/11/14 (Mon) 01:27:33

 いつも拙論を愛読いただきありがとうございます。ワトソンが口を滑らせた「バリツ」が横文字の文献にある「バーティツ」でないのは明らかですが、それならどんな技なのか、ホームズの事件簿に添えられたイラストの中から3枚を引用させていただきました。柔術は相手が二人がかりとは言え組み伏せられてしまったので、これも外れそう、従来言われていることには留まらないで、ノーベル賞の大隅先生とまではいかなくても他の人が言っていない合理的な説を考えたいものです。

Re: 村雨様 - BUROH

2016/11/15 (Tue) 22:36:37

5年前の関西支部30周年を記念してロンドンとスイスへのツアーを行いました。ライヘンバッハの滝にも行きました。その時の参加者は見ていますが、ホームズとモリアティが格闘したのは、右岸です。かつて岸壁には星印が取り付けてありました。
 現在のマイリンゲンからのケーブルカーは滝と谷川の左岸に通じていました。もちろん、当時はありません。
 マイリンゲンからローゼンラウイへの道路は、谷の左岸に通じています。その途中から滝に立ち寄ったもので道路は右岸です。引用したイラストで、Sidney Pagetは右岸で格闘しているシーンが描かれ、他の2枚もいずれも右岸です。もう1枚引用したHarry Edwardsは左岸になっています。
 同じWEJに連載されている「ストランド・マガジンの挿絵221Bの謎を追う」の文中にも挿絵画家によって、ベーカー街
のホームズの部屋のドアが右開きのものと左開きのものがあると報告されていました。
 原題のように考証がうるさくなかった時代の作品です。

Re: 村雨さん、訂正です。 - BUROH

2016/11/24 (Thu) 09:41:52

先の返信にミスプリが1個所ありお詫びして訂正します。
それは6行目の「マイリンゲンからローゼンラウイへの道路は、谷の左岸に通じています。」の「左岸」を「右岸」に訂正願います。
ちなみに、川の右岸、左岸は上流から下流を見て、右か左かを示します。高槻市は淀川の右岸で、枚方は左岸です。
以上よろしく。

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