ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ472(2月)号を拝受しました。 - 疲労脳

2017/02/17 (Fri) 12:43:56

新年度第2号のWEJを拝受しました。《緋色の研究》発表130年のホーム
ズ活動がますます内容が充実するように期待しています。それはそれぞ
れの会員がご自分の興味に合ったホームズを楽しむことで、何か一つに
しぼるのは適当ではないと思っています。拝受した今号もバラエティに
富んでいます。その中で印象に残った記事は、次の通りです。
★ソフトバンクの田中はシャーロキアン?(服部氏)
  大学野球から5球団がドラフト一位に指名した田中投手がシャーロ
キアンとは愉快この上ないです。確かに手にしているのは新潮文庫版で、
世の中では延原訳が好評なのでしょうね。
★直木賞候補が書いたホームズもの(樽井氏)
  森見先生は他の作家にない本をだされる人とか、日常クラブで出回
っている本ではない文章を読みたいものですが、『シャーロック・ホーム
ズの凱旋』は何という雑誌に載っているのですか?
★友引会Baker Street Drinkersリポート(見吉氏)
  クラブでもっとこんな活動があって良いと思います。事件簿中の一言
を取り上げてごちゃごちゃ論ずるいわゆる「ホゲホゲ研究」などよりも
もっとシャーロキアン的ですよ。
★『ストランド・マガジン』の挿絵221Bの謎を追う(補)(真下氏)
  お見事の一言です。よくぞ集められたものです。ホームズ文献研究
の本年の最高作ではないでしょうか。ところですべて本物をお持ちなん
ですか?
★編集後記(編集部)
  短い文章ですが、その中の「新聞・TV・キャスターが判で
ついたような(中略)コメントに終始したことである」の下りです。本当
にニュースのトーンは各紙各社ほぼ同じ、ニュース解説もほぼ同じで、
日本の言論は退化しているのではないでしょうか。

関西支部の名称自由化は良い事です。 - 中山千秋

2017/02/22 (Wed) 03:17:08

JSHCは、東京の事務局が本部でも本社でもなく、会員や支部に指示したり命令する所でもありません。会員がそれぞれ自由にホームズを楽しむ所。何か世間知らずの会員は「○○支部」と名乗らなければならないと思い込んだり、事務局が行う行事や東京で行う行事の方が上等・高級だと思ったりする。関西での名称自由化はクラブの原点に添った良い事です。

クラブの日英協会賞受賞を喜ぶ - 六本木有楽

2017/02/23 (Thu) 23:30:28

 伺いますと、JSHCが長年にわたる日英交流実績が認められて日英協会賞を受賞したとか、お慶び申し上げます。関西支部もホームズのみならず英国文化や英国文学を長年研究しておられ、英国ホームズ旅行も数知れず、その一端を担っておられます。
 今後のJSHCとしては、英国流「クラブ」として紳士淑女の交流の場としてますます充実すると共に、身だしなみなどにも配慮されればなお結構とお見受けします。

英国はなかなかイキでんな - 関西のどぜう

2017/02/24 (Fri) 23:35:23

JSHCの日英交流実績に対して日英協会賞をくれはったなんて、なかなかイキでんな。少し前のWEJに関西支部の山田誠先生(クリケット協会長)が、担当の駐日公使の帰国にあたり英国大使館でのパーティーに招待されはったとの記事を見ました。山田先生も大したもんやし、いよいよイキな外交をしてはりまんな。

シャーロキアンの酒場天国 - 馬路南風

2017/02/26 (Sun) 00:39:14

酒場天国イギリス刊行されるとの記事が472号に出ていましたが、日本では、静かにスコッチウィスキーのグラスを傾け、ビールのグラスを上げつつホームズの楽しみを語る雰囲気が少ないようである。紳士淑女宇が杯を重ねて騒がず乱れずの場面こそ日英協会の賞にふさわしいのでは。

Re:六本木有楽様 - アリス・ハイマン

2017/02/26 (Sun) 08:33:36

日本でのシャーロキアンの会合で、人の話を聞いていない参加者が居たり、行儀や身だしなみが悪い人が居たりするのは私も経験しました。しかしご安心ください。どなたかが発表しているのに私語をしたりする人は仏滅会ではおられません。その上特筆すべきはお着物をピシッと着こなした方が毎回約2名はおられます。仮に英国領事館の人が覗きに来られても恥をかくことはありません。六本木様はお名前から東京の方と拝察しますが、一度関西例会にもお出ましください。

関西のシャーロキアンネームはイキですね。 - 箱根七里

2017/02/27 (Mon) 03:14:17

いただいた472号の目次を眺めていると「阿智東風」とのお名前と「馬路東風」のお名前に気づきました。同じ「東風さん」でも、どうやら阿智さんは菅公様の「東風吹かば…」の歌と同じ「こち」と読み、姓を続けると「あちこち」さんとなります。馬路さんは「馬耳東風」、意見や批評を全く気にしないことを示す四字熟語を耳を路にもじられたもののようです。関西支部のシャーロキアンネームにはそれぞれ意味があり、粋で愉快ですね。

報道や評論の底の浅さ - 中山手等

2017/03/03 (Fri) 02:39:09

 編集後記中に「キャスターも解説者も皆同じトーン」との文があり、疲労脳さんも取り上げておられる。小生も同感でありますが、少し難しくなりますが、放送倫理・番組向上機構でも「真の争点に焦点を合わせ、主張の違いを浮き彫りにする挑戦的な番組が目立たず残念」と批判する意見書を出しております。また米国の大統領選挙中は偽ニュースがまことしやかに流されました。どうも無難な紙面、無難な番組と意図的作為的なものが多くなっています。ホームズなら何と言って皮肉るでしょう。JSHCの研究発表や会報の紙面も同様と考えております。キラリと光る発表や論説が待たれます。

Re: WEJ472(2月)号を拝受しました。 - 宝塚踊子

2017/03/06 (Mon) 20:17:19

 真下さんから次のような伝言がありました。
日本ではストランド・マガジンの表紙絵は余り観ることができませんね。掲載表紙絵の全部の号はお持ちでないようです。
 その為、外国の方でストランド・マガジンの表紙絵を集められている方から一部を紹介されて公開されたようです。

《バスカヴィル家の犬》が掲載された1901年8月~1902年4月号の9冊は英国版淡青色と米国版カラーで揃えてお持ちのようです。
 
 表紙絵を観ると淡青色の表紙ばかりと思っていましたが、クリスマスや新年にはカラーで、第一次世界大戦中は単色に、大戦後はカラー印刷に、内容を表紙絵に、またコナン=ドイルが無くなった時には《ボヘミアの醜聞》が再掲された様子が伺えます。楽しいですね。

 表紙絵がボケているのはJPEGでWEJ編集者に送信する際に画素pixelを荒くして送信されたためということでした。

Re:宝塚踊子様へ - 米菓の子

2017/03/10 (Fri) 19:35:12

「『ストランド・マガジン』の挿絵221Bの謎を追う」の連載最終回を拝見し、最近のJSHC出版物の紙面で一番エキサイティングなページであったと思います。よくもこれだけお集めになられ、ドーンと2ページにわたる紙面にまとめて見せていただきました。スゴかったと思います。

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