ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ437(3月)号を拝受しました。 - 苦労胃

2017/03/22 (Wed) 02:32:45

 新年度のWEJもはや3号目、いつも変わらぬ充実した内容にますます楽しみにしています。今号の内容はバラエティに富んでいますね。その中でも印象に残った紙面は次のとおりです。
★岐阜の高校生にウィリアム王子からの手紙(佐々木氏)
 日英協会にせよ英国大使館にせよ、王子様にせよ、日本のいろんな協会はどうもお役所仕事、大使館や外務省など立ち寄り難く、皇族方も半分雲の上、その点で英国はオープンですね。
★ミステリ―専門チャンネルでグラナダ・ホームズ(塚口氏)
 ジェレミー・ブレットの英国グラナダ版映画はいつまでたっても強いですね。ホームズ映画もたくさん作られていますが、結局はグラナダホームズなんでしょうか。ホームズ本もいろいろな訳がありますが、最終的には延原訳に立ち返るようなものなんでしょうか。
★第230回関西例会仏滅会のご案内(森田氏)
 幹事さんの報告は、当日の模様が良く分かると共にずいぶん謙虚、すんなりと読めました。大雪とか強風の天気予報の中で集まられた会員にも敬意を表します。
★シャーロック・ホームズと馬車―1(山原氏)
 第230回仏滅会の発表が早速に報告されるのは良いことです。題名から当時の馬車についての解説にとどまるのかと思いましたが、馬車の料金について考察しておられ、その取り組みを多とします。
★六つの署名―10(嵯良氏)
 1年以上お休みだったホームズ・パスティーシュの再開、ご苦労様です。情報と論文だけではなく、このような創作も大いに期待しています。

追分フォーラムに期待 - 猪多道

2017/03/23 (Thu) 01:07:55

12面に追分フォーラムの案内が載っていますが、英国人宣教師が開いた軽井沢、ホームズの行事は国際的な文化都市であるこの地にまことに相応しい行事と思います。本年も成功を祈ります。

ウィリアム王子の記事を豊かな気持ちで読みました。 - 東海晴朗

2017/03/23 (Thu) 09:11:43

ウィリアム王子が一高校生に返事を出されたとの記事を、心豊かな気持ちで読みました。
私は決して右翼でもなんでもありませんが、選挙の当選と保身のために政敵をののしり、能力のない側近を登用するような権力闘争をしなければない政治家に比べ、利権など無関係なところで気配りをされる王族や皇族もまた必要なのかな、と考えています。

Re: WEJ437(3月)号を拝受しました。 - Sh

2017/03/24 (Fri) 08:46:31

230回例会報告の中で換算について言及されていますが、既に国会図書館レファレンス共同データーベースに「シャーロック・ホームズ時代(19世紀末)のイギリスの物価が判るような資料」として以下の図書が紹介されています。
 ただ生活品が多種多様化されている今の日本における物価に換算しても意味がある様に思いませんが

 資料を紹介しておきます。
(1)『イギリス歴史統計』B・R・ミッチェル/編 原書房 1995
(2)『マクミラン新編世界歴史統計 1ヨーロッパ歴史統計』
ブライアン・R・ミッチェル/編著 東洋書林 2001
 
3『経済統計で見る世界経済2000年史』アンガス・マディソン/著 柏書房 2004
4『外国経済統計 1』日本銀行/編 クレス出版 1994
5『ヨーロッパ歴史統計 国家・経済・社会 1815-1975』(上・下)ペーター・フローラ/〔ほか〕編 原書房 1987

拝復 塚口いなの様 - 四方山花子

2017/03/24 (Fri) 12:25:56

グラナダホームズの放送予定を教えていただきありがとうございます。お友達が有料チャンネルに加入しているので、火曜日にそこで観たいと思います。
ところで4月25日までの予定が上がっていますが、それ以後も放映されるのでしょうか。

お堅い記事も載るのですな - 炭化老人

2017/03/25 (Sat) 00:29:46

佐々木氏が『日英開戦への道』なる本の紹介記事を寄稿しておられます。WEJにはお堅い記事も載るのですな。確かにホームズの母国ということで、英国と名がつけては何でもあこがれるのはお尻が軽く、政治的ににはいろいろと歴史をけみしていることを承知の上で英国を理解する必要があるようですな。

Re: 四方山花子様 - 塚口いなの

2017/03/26 (Sun) 02:13:56

お問合せのグラナダホームズの放送予定の件、もちろん記事でご紹介した後も放送されます。詳しくはAXNを検索してください。

貧富の差がはげしかったロンドン - 短波大山

2017/03/28 (Tue) 02:13:37

六つの署名(嵯良氏)に、テムズ河畔の泥の中や、下水管に流れて来たもののうちから売れるものを拾って生計を立てている最下層の人が登場しています。ホームズが暮らしたロンドンの一断面ですが、福祉など未成熟の当時のロンドン、貧富の差がはげしかった頃のロンドンが登場し、嵯良さんは社会派の作家のようですね。有名な「ゆりかごから墓場まで」の社会政策が実行される以前の姿です。

物価比較は難しい - 鹿島安虎

2017/03/28 (Tue) 17:22:44

5面の「第230回仏滅会報告」と6~7面の「シャーロック・ホームズと馬車(1)」を読むと、山原氏は当時の物価が現代ならいくらになるかとの難問に挑戦しておられる。本欄でもSh氏が、すでに佐々木氏が近刊の紀要で参考文献に挙げているものを含めて数点紹介しておられる。物価比較はなかなかの難物で、経済学や統計学としての取り組みも、社会や生活実態が異なるのでなかなか一つに決めかねています。結局は何を尺度にしてはじき出すかが問題で、生活実態、特定の商品(例えば米一升とか)いろいろと考えられるが、長く金本位制で回っていたので、金価を尺度とする方法が議論し易いようです。

下水道でねずみに襲われる話 - 初期高齢者

2017/04/01 (Sat) 18:35:35

ロンドンの下水道で人がドブねずみに襲われ落命するとの話はどこかで読んだ記憶があります。
ここで興味あるのは、人ひとりを食い尽くすのにドブねずみが何匹あれば可能なのでしょうか。六つの署名の被害者オニール氏は、仮に体重が40㎏として骨が何㎏あるでしょうか。仮に肉や皮は25㎏、一匹が50gずつ食べたら、500匹が必要ですね。ねずみってどのくらい食べるのですか?

ウィスキーの研究とはオツなもの - 裸正門

2017/04/03 (Mon) 17:18:43

 ホームズとワトソンが楽しんだウィスキーの研究とはオツなもの、ジン、ラム酒、昔の焼酎など安物の酔うのが目的とする蒸留酒の中で、ウィスキ―が真っ先に高級酒に昇格した。それまでの英国貴族はあんまり飲まなかったものが、贈答品にもなる過程でホームズもワトソンもウィスキーに目をつけていたのは、この二人の先進性や確かな舌を持っていること、才能が一つ増えた感があるのは私だけだろうか。

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