ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ479号を拝受しました。 - 疲労脳

2017/09/13 (Wed) 15:13:10

WEJ479(9月)号を拝受しました。連載論文4編がそれぞれ特長があり、読みごたえもあり印象的でした。今号でことに印象に残ったのは次のとおりです。
★仏滅会今後の予定(1面広告)
 もう来年の手配もしてられるのですね。円滑な支部運営を目指している姿が現れています。
★長谷川さん奈良日仏協会でホームズを語る(瑠璃原氏)
 日仏協会の会報で、フランス文学を語り、ついでにホームズについても語られたご様子。文学的な造詣に深い方のようですね。
★英国ミニ情報(土居氏、丘氏)
 こんな形の英国短信も良いことです。
★緋色の検索(吉本氏)
 タイトルの検索はお名前の研作をもじり、また緋色のジャケットを着用して6月仏滅会で発表されたものと聞き及びます。なかなか並みのシャーロキアンにはできない洒落た発表かと存じます。
★ホームズとワトソンの愉しんだウィスキー⑥(見吉氏)
 6月の報告にわたる研究で、とうとうホームズとワトソンが愉しんだウィスキーを突き止め再現し、かつこれを召し上がったとの事、なかなかの大研究ですね。

ジョニー・ウォーカーの話題論文2編 - 東海晴郎

2017/09/17 (Sun) 15:16:02

今号には吉本研作氏の「緋色の検索。赤いテールコートを着た男」と見吉時枝さんの「ホームズとワトスンの愉しんだウィスキー⑥」と2編の論文がたまたまの偶然でしょうか、掲載されました。ウィスキーを紙上の知識としてだけ承知している人々と、本当のウィスキー飲みの間で受け取り方論文の印象も違うでしょうが、好ましい号として喜んでいます。

中尾さんのモーティマー医師の謎解きに期待 - 隅の浪人

2017/09/21 (Thu) 18:43:07

中尾さんによる「ジェイムズ・モーティマ―医師をめぐる謎(二)」は、かねて提起されている疑問を要領よく指摘しておられます。これぞシャーロキアンによる本格的ホームズ研究ではないかと思います。今後諸問題について整理し、論考されて、今までの断片的な重箱型シャーロキアンには考えつかないような謎解きに進むようにご期待申し上げます。

平賀先生の「ホームズ原理主義と発展主義(13)の意味 - 大輪田美咲

2017/09/24 (Sun) 13:48:24

平賀先生の連載論文の第13回を読みました。添えられたイラスト2枚が、シャーロキアンにとって有名なものであったのも目を引きましたが、3つの例を引いて従来重ねてホームズ学について解説しておられます。重ねて解説しておられる理由は、第34章を読んでわかったような気がします。最近はミステリ雑誌などを見ても、関西支部以外のJSHC内の議論をみてもホームズ映画の感想や、この章で指摘されています。ホームズ考古学・重箱論が多く、元来のシャーロキアンのホームズ学が低調になっているのにある種の警鐘を打っておられるのではないかと思いました。

田中さんはJSHCでは活動なさらないのですか? - 茶の花の月

2017/09/26 (Tue) 00:01:01

AGONY COLUMNを見て気がついたですが、田中さんは「JSHC」の外で「ホームズ物語の魅力を伝道する」と書かれていました。JSHCの中ではどうして活動なさらないのでしょうか。各界で広く活躍しておられる方こそJSHCでは大切ではないのでしょうか。

KKKが今もあるのですか? - 左狭山

2017/09/29 (Fri) 13:19:00

編集後記の中にふれておらえれますが、KKKがまだ存在しているのですか? 顔を隠して黒人を迫害したどう見ても異常な集団で、そんな極端な人々を大統領が庇うなんて想像もできませんでした。いわば在日の方や東南アジアからの研修生を冷遇する運動とどこか変わるのでしょうか。

Re: 大輪田美咲様 - BU ROH

2017/10/02 (Mon) 12:38:38

拙論をご愛読いただき感謝します。ご指摘のように、最近は過去のシャーロキアンの定説をひっくり返してやろうという知恵をしぼった発表が少なくなりました。ミステリ雑誌の特集を見ても、機知に富んだシャーロキアンらしいものは低調ですね。出版社の能力も低くなったのでしょうか。

第233回納涼仏滅会報告(出嶋氏)を読んで - 大井川渡

2017/10/05 (Thu) 00:08:56

9月号掲載の8月仏滅会報告を読みました。私は遠方のため参加できませんでしたが、JSHCのホームズ研究会として屈指の充実した会であったことと、ビアガーデンに繰り込んだ納涼の懇親夕食会の模様を拝読し、大変充実した例会を開いておられるのだなあと感じました。羨ましいです。

シャーロキアンのゲームはいずこ? - 裸正門

2017/10/06 (Fri) 01:53:55

平賀さん著「ホームズ原理主義と発展主義(13)」によると、いわゆるシャーロキアンのゲームについて訴えておられる。これこそ陳腐な研究よりもずっと楽しいシャーロキアンの取組である。しかるにJSHCではほとんど見られない。これは才能の枯渇かセンスの不足か、困ったことである。強いて挙げるなら小林司さんの『シャーロック・ホームズの醜聞』こそ、人はどう思っているかしらぬが、まじめな研究というよりもゲームそのものであると思っているのは私だけだろうか。

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