ウエストホームズ談話室
WEJ488号を読みて - 本町銃郎
2018/06/14 (Thu) 12:15:30
いつも届く会報であるが、時々は感想も寄せなくてはなるまい。失礼を顧みず一筆啓上する。
1 ロンドンに桜の名所を計画
日英協会の動向をロンドンに現在する日本庭園の写真を添えてこれだけの記事をかきあげる記者の牧氏の文筆力に感心した。この才能は日本のシャーロキアンにそれほど多くは居るまい。
2 大川さん中尾さん出版記念会のお知らせ
JSHCでは他の会員をあまり褒めない。それはその方の性根が低いからと考える。文化団体の端くれとしてこのような祝意の表明は当然、ようやく文化人の文化活動になって来た。
3 新緑の軽井沢で第27回追分フォーラム開く
講師によくこれだけの人を揃えたものである。JSHCの行事としては初めてではないか。しかも専門はバラエティに富んでいた、決して並みの文化団体には負けていない。
4 書評2件
ようやくJSHCでもこれだけの的確な書評が書けるような組織となったものである。大新聞の書評欄に出ても遜色ない。
5 ホームズ原理主義と発展主義
内容は特に新説ではないが、エイプリルフールに事寄せて、ホームズ学の原理原則を説いている。なかなか技能賞ものである。
以上、疲労脳氏のご意見と重なる部分も多いが、小生の見方読み方をのべたもの、お許し下さい。