WEJ第４５巻第１号（SH紀元１３３年迎春号を拝受しました。 - 疲労脳

2019/01/05 (Sat) 12:32:41

平成年代最後の新春号（４９５号）を拝受しました。陛下の退位によって、来年は新しい年号の新春号となります。紙面もこの記念すべき新春号に相応しい編集がなされているとの印象を持ちました。
★高校映画の教科書にホームズ（篠田氏）
　前号（SH紀元１３２年納め号）に、中学校の英語教科書にホームズ、との記事が載りましたが、続いての快挙ですね。写真もたくさん引用されているとの事、いかに高校生に英語の授業になじませるか苦心の跡が見られます。
★紙上オークション出品本を府立図書館に寄付（花屋敷氏）
　ホームズ関連書で大阪府立図書館で所蔵していなかったものを寄付したのは良いアイディアです。AGONY COLUMNに掲載の関連記事を読むと図書館側も喜んで居られた様子、結構でした。
★第２４回神戸仏滅会報告（山本氏）
　簡潔にまとめられた読み易い文章で、当日の模様が目にうかびそうです。発表は指さんと平賀さん、なかなか内容の高いものだったと良くわかります。甲南大学の２２１号教室で行われたのですが、会場の話題性だけではなくプレゼントを交換したり内容も充実していたのですね。
★新春特別紙上オークション（駒野氏）
　今回の新春オークションの出品本リストは豪華版ですね。長沼本あり、鈴木本あり、スペイン語のホームズ本あり、阿部知二訳の全集（別巻とシャーロックホームズ事典付）、ベアリング＝グールドの注釈付き全集あり、小林・東山訳の全集あり、単行本も２６冊出品されています。シャーロキアンにとっては必携の書がズラリとリストアップされており、今から手に入れようとしても近刊の小林・東山訳全集以外は入手困難なものが揃っています。まさに有意義な企画です。