ウエストホームズ談話室
WEJ496(2月)号を拝受しました。 - 疲労脳
2019/02/10 (Sun) 10:52:49
WEJ496(2月)号を拝受しました。2月3日の大阪梅田の仏滅会で配布された号ですが、仏滅会開催日に合わせて、キッチリ12ページで会報を作成・配布することはまさに玄人芸と言えましょう。今号で私の印象に残った紙面は次のとおりです。
★天皇陛下もシャーロキアン?(紀伊国屋氏)
第2次大戦後の我が国としては、従来「神」とされていた天皇陛下が平和憲法のもと、国民統合の象徴と位置づけられたについて、いかに人間天皇としての資質を身につけていただくかが畏れながらの重要な課題、この役割で白羽の矢がたったのが小泉信三氏です。この方はシャーロキアン、陛下にホームズのお話をされなかったかどうか、本当に気になります。紀伊国屋氏の時宜を得た記事に感服しました。
★橋本さん豊中市広報二登場(丘氏)
橋本さんが難解な物理学を分かり易く解説する本を先に出されましたが、今度は豊中広報に登場ですか。欧米のホームズのクラブには博士号を持つ人も多数参加していますが、関西支部って多彩な人物がおられますね。
★アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』(津田氏)
信州松本在住の関西支部会員が山田蘭さんがお住まいであった家を買って移り住まれたとか。ご夫君が建築士で「空き家の冒険一級建築士事務所」をこの建物で開かれたとか、本当に多士済々です。
★ブックレビュー:『ジプシー史再考』(福島氏)
「ジプシー」という言葉は広く使われていましたが、差別用語ではないかと、小林・東山さんは「ロマ」と言い換えておられます。しかしこれは考え過ぎというか、あまり当を得ない事だったとは! 早合点はよくありません。
★12月仏滅会プレゼント交換記(真下氏など7氏)
仏滅会でのプレゼント交換会の模様が7人の方から報告されています。皆さんそれなりにお楽しみになられた様子で何よりでした。
7面はモリアティ生存説の総仕上げ - むさし
2019/02/12 (Tue) 10:12:11
7面はマイリンゲンとライヘンバッハ滝でのホームズとワトソンの行動時刻表をまとめて掲載している。平賀先生のモリアティ生存説の総まとめである。シャーロキアンは本や文献を見るだけで信用してしまいがちである。特にマイリンゲンまで出かけたシャーロキアンなら、よく観察して同じ結論に達していて当然なのに、本当に「ああここがマイリンゲンか」と興奮するのか観察が出来ていない。
両陛下お揃いで紙面に登場 - 原田穂積
2019/02/14 (Thu) 02:43:12
本号はよく考えた紙面である。2面に天皇陛下が、4面にさりげなく皇后陛下が、うまくお揃いで登場されるニュースがあり、それをうまく編集したものである。巧まざる編集の妙というべきである。