ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

SH研究委員会会報「SYANEA CAPILLATA」50号を頂戴しました。 - 原田穂積

2019/03/20 (Wed) 02:34:37

 研究委員会会報は、広く関西支部会員に配られた様子です。50号の記念なのでしょうか。とかく思い込みの変わった研究や変にこだわる研究しか知らないJSHCの中で、同時に配られた故追分フォーラム鈴木校長の絶筆「ホームズ研究は遊びである」の境地に沿った、ホームズ研究活動を続けておられるシャーロック・ホームズ研究委員会のご活動に敬意を表します。
 一面に『紀要』次号の原稿募集の記事が載っていますが、会員諸氏によるまともな研究報告を私もお待ちしています。
 2面に昨年末に発行された25号の掲載論文8編が紹介されている。「新しい一石」「新しい試み」「初の研究」「新たな展開」「独自の研究」「新しい結論」と形容されているものが多く、結構なことである。
 3面に紀要掲載論文について、関西ホームズ協会の会長、副会長などのプロの研究者による講評を掲載し、今後のホームズ学の進歩のための参考になればとの主旨で、眞下庄作氏の掲載論文「サマセット・モームとシャーロック・ホームズ」の講評が載っている。これはもちろん個人攻撃ではなくレベルアップの寄与を目指す研究的で大切なこと、他山の石として重要なことである。
 4面に新年度会費納入を呼び掛けている。
 いろいろと参考になり、ありがとうございました。

50号は東京ならケンカになります。 - 麻生二百二十一番

2019/03/25 (Mon) 00:43:44

 50号3面に紀要掲載の真下論文に関する公然たる批判が載っています。小生の見るところ、こんな記事は東京ならケンカになりますよ。批判その一は論文の構成にかんするもの、その二は編集上のミスに関するもの、どちらも研究の自由、表現の自由が保障されているべき場ですから、当然の批判です。ホームズ研究者や関西では、これら当然の自由が保障されていることに改めて敬意を表する次第である。

Re: SH研究委員会会報「SYANEA CAPILLATA」50号を頂戴しました。 - 木下信一

2019/04/01 (Mon) 20:23:32

あれ読んで、中島さん、優しいなと思いました。どうすれば良い論文になるか、丁寧に書いてくださってる。プロの研究者から無料で論文指導してもらっているのだから、眞下さん、幸運だと思います。
私もそうですが、素人が論文書くと、知ってることを全部書きたくなる。でも、それだとピントのぼけたおもちゃ箱になってしまう。主張したいのは何か、それを正しく理解させるために不要なものや誤解を招くものは切り捨てないといけない。プロならどう切るかの実例を見せて下さったわけで、本当に勉強になりました。

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