ウエストホームズ談話室
WEJ５００（6月）号を拝受しました。 - 疲労脳
2019/06/21 (Fri) 01:48:24
WEJの第29回追分フォーラム配布号が届き、拝読したと思ったら500号達成記念号が到着しました。毎月毎月12ページだての充実した会報が発行され、会員にお送りいただくそのご尽力にも深く感謝いたします。第45巻第６号（通巻500号）の文字もまぶしい今月号で私の印象に残った紙面は次のとおりです。
★祝関西支部WEJ500号達成記念オークションを実施（１面広告欄）
500号の記念として、以前の談話室に英国旅行とかワイングラス等の意見を見かけましたが、今となっては手に入り難い本や貴重な品のオークションに決まったのですね。リストは次号とか、注目しています。
★鈴木さんお墓にホームズの横顔（曽根氏）
鈴木さんはシャーロキアン歴40年を数えられた方とありますが、惜しくも３月に逝去されましたが、お墓にホームズの横顔を刻んでおられるとは敬意と共に驚きです。この方こそ日本一の、いや世界一のシャーロキアンではないでしょうか。
★第29回追分フォーラム盛大に開く（平賀氏他6名）
本年から展示会を設して地元に開放されましたが、その充実ぶりと盛会ぶりが７名の報告から読み取られます。これだけの内容はおそらく日本初の行事ではないでしょうか。
★THE DANCING MENノートその３（林氏）
暗号である人形が版により違いがあるとの指摘はまさに驚きです。
ストランドマガジン（発表誌）、オックスフォード（権威があるとされる）、ジョンマレー（定番と言われている）、コリヤーズ（米国の定番と言われている）が、少しずつ異なるとは一体どういうことなんでしょう。作家も作家なら出版社も出版社、がっかりさせられるばかりです。東西のホームズマニア・研究者もこれに気が付かないとは、観察が足りませんね。
一面の編集に工夫しましたね。 - 居候
2019/06/22 (Sat) 23:15:53
WEJの一面は目次のページ、下に日刊新聞でもよく見られる本の広告欄があるだけ、いたって地味なものです。
今号はホームズのロゴ入りで記念オークションの広告を入れられ編集に工夫しましたね。
故鈴木さんのお墓の写真を拝見しました。 - 西日暮里で乗換くん
2019/06/23 (Sun) 16:33:09
WEJの紙面で、追分フォーラム校長、故鈴木さんのお墓の写真を拝見しました。中央にホームズの横顔、左右に彫られているのは鈴木家の家紋でしょうか。もし許されるのなら、群馬県まで出向いてお詣りしたいものです。
林先生の踊る人形研究に感嘆して - レンガ
2019/06/25 (Tue) 02:09:09
林先生の踊る人形を読んで、人形の形が版によって差異があると知りました。従来は、本に書いてあるから間違いはないだろうと検証を怠っていましたが、英米で発行された原書でも誤りがあるなんて、本当にホームズ先生から「君は見ているだけで観察はしていない」と叱られそうです。本に書いてある知識を山ほど頭に詰め込んで専門家顔をしている人は多くとも、観察もせず解明もしない知識を集めても何にもならないことを林先生に教えていただきました。
Re.編集者殿 お忙しいでしょうが、ミスプリにはご注意を - 辛酸団
2019/06/25 (Tue) 20:22:17
今号はなかなか内容のある号で、オリジナルな書き下し文も多く何よりです。編集、発行共会員有志のボランティアなのでやむを得ない面もありますが、ミスプリにはご注意下さい。今号の目次では、園部さんの元号に関与された記事の本文は合っていますが、見出しの「園部」が「園田」になっています。また林さんの踊る人形の連載は「その３」なのに「その２」になっています。今後はご注意下さい。
長谷川先生の連載はまさに大学の講義 - 三波社
2019/06/26 (Wed) 14:04:31
追分フォーラムの報告を興味深く読みました。報告のどこかにも書かれていましたが、長谷川先生の「ホームズ物語とドイツ・オーストリア」の連載が始まりましたが、一読してまさに大学の講義に匹敵するのではないでしょうか。それにしてもホームズの話となると二番煎じの蒸し返しのような話が多くなりがちですが、追分ではよくこれだけのメンバーとテーマを寄せられたものだとも感じました。