ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ501(7月)号を拝受しました。 - 疲労脳

2019/07/14 (Sun) 22:44:19

関西支部会報500号の声を聞いたと思ったら、もう501号・今号は「WEJ500号記念特別オークション特集号」とあります。毎月コンスタントに12ページ建ての会報が送られて来るのはもはや偉大なる文化と言ってよいでしょう。今号で印象に残った紙面は次のとおりです。
★WEJ500号達成記念紙上オークションリスト(駒野氏)
 コレクターはとかく自分の満足のみを追い求めるものです。今回のリストの内、故南谷さんが後輩シャーロキアンに残された本には、表紙裏などにホームズの関連ページが鉛筆でメモされていたり、清水さんが残されたものは傍線や書き込みがあり、古本グッズ収集家は嫌いますが、ホームズ本を読む本、研究資料として活用されていた姿が残っているそうです。本は元来情報を伝える資料、諸先輩は本当のシャーロキアンですね。
★雑誌『kotoba』でホームズ特集(中津十三)
 雑誌の特集やホームズの解説書、手引書はどうしても古い内容の蒸し返しになり、本をグッズとして集めたい人は別にして、情報をもとめ資料としたいシャーロキアンには
不満足なもの。この記事ではそんな中で新しい知見を述べられた関西のお二人に注目しています。
★第244回神戸仏滅会報告(篠田氏)
 吉本さんのセンスあふれる研究のパロディと新野さんの医学雑誌に基づくオーソドックスな研究発表、組み合わせが妙です。
★THE DANCING MENノートその4(林氏)
 ストランドマガジンやオックスフォード版などの原書でも肝心な人形の形がくい違っていることを報告される貴重な研究発表です。原書と言っても何を信用すれば良いのでしょうか。

小生もkotobaを買った - 鹿島安虎

2019/07/30 (Tue) 11:01:52

kotobaのホームズとドイルの特集を読んだ。読後感の総論としては、ホームズ三次産品についてが多く、ドイルはオマケの感じである。ただ一点疑問を呈するなら、新井氏の「日本人、コナン・ドイルに会う」で、ドイルに会った日本人として安藤寛一と薩摩治郎八を挙げているが『ホームズなんでも事典』に原田実氏が「福来友吉とコナン=ドイル」を書いており、その中でロンドンで開催された国際心霊学連盟の会議でコナン=ドイルは議長を務め、日本から出席した福来友吉と浅野和三郎が講演しており、当然この二人もコナン=ドイルと会ったはずだと書いてある。kotobaに原稿を書くならこの点も確かめておくべきである。

kotobaの特集で早トチリの年表は遺憾 - 瀬田千谷

2019/07/30 (Tue) 14:49:26

特集の中にホームズ&ドイル年表が掲載されているが、その中で、シャーロキアンの定説にもなっていない項目が入っている。その中に「ホームズ、ジェイムズ・モリアーティを家庭教師にして学び大学に入学」(1872)、「ワトスン、最初の結婚をしてケンジントンに開業」(1886)、「アイリーン・アドラー死去(推定)」(1903)、「ワトスンは再び陸軍で軍医に」(1914)、「ワトスン死亡」(1929)、「マイクロフト・ホームズ死去(推定)」(1946)、「シャーロック・ホームズ死去(断定、享年103歳)などのデマゴギーが含まれてフェイク年表になっている。作成者はJSHC会員の日暮氏、高名な日暮氏なら何を書いても良いのか。編集部に問いたし。

Re: kotobaの特集で早トチリの年表は遺憾 - 木下信一

2019/07/30 (Tue) 20:02:20

定説を書けば「先人の言ってることをなぞるだけで新たな知見を出せない」
オリジナルなことを書けば「フェイク」……シャーロッキアンとはつらいものですね。

ところでベアリング=グールドの『シャーロック・ホームズ ガス燈に浮かぶその生涯』は、お読みですよね?

Re: kotobaの特集で早トチリの年表は遺憾 - 木下信一

2019/07/30 (Tue) 21:06:50

kotobaの年表を念のために見たらベアリング=グールドの説に準拠、って、はっきり書いてますね。
こういう年表作りには基本的に典拠が求められます。誰かの説を下敷きにするならその誰かの名前を出さないといけないし、独自研究ならその旨記載が必要になる。「定説」とやらで何に依拠したかも書かないなら、思考停止と取られても仕方ないし、学問的誠実さを疑われても仕方ありません。今回、日暮氏は依拠する説を言明しています。厳密には参考文献まで欲しいところですが、まぁ学問的なルールは守っている。
一方、批評する側も、その説が誰の説によると書いているなら、それを踏まえて批評する責任がある。自分の知識の中の「定説」とやらと「だけ」比べるようでは、駄目なんですよね。
今回の批評、はっきりベアリング=グールドの説に従うと書いている以上、日暮氏の説かベアリング=グールドの説かを切り分ける必要がある。ならばベアリング=グールド版ホームズ全集かホームズ伝を開いて確認する責任がある。
果たして、それだけの最低限の知的誠実さと労力を払ったのか……。
敢えてこれ以上は突っ込みません。

Re: 木下信一先生へ - 箱根七里

2019/08/05 (Mon) 13:49:19

御高説は謹んで拝読しました。いろいろな感想や意見はあるでしょうが、それにしても日暮大先生は、ベアリング=グールドの原作と小林司さんと東山あかねさんが共訳した『シャーロック・ホームズ ガス燈に浮かぶその生涯』を丸写しして上手に原稿料をお稼ぎになられたものだとは思いませんか。しかも今や霧もガス燈もないロンドンを書名にしたひと昔前の本を引用なされて、、、、、、。

Re: Re: 木下信一先生へ - 木下信一

2019/08/06 (Tue) 06:21:04

あの内容は丸写しとは言いません。典拠を示した上での記載ですから、むしろ望ましい態度です。
私もある年表を作成した時に、様々な本を典拠にし、出典を示した上で書きました。日暮氏の年表を丸写しというなら、私のも丸写しですね。どうしましょうか?

典拠が古いというなら、もっと妥当な典拠を出せば良い話で、「丸写し」とは論点が全く違いますね。
二つの論点をごっちゃにされていませんか?

しかし、典拠読めない人が「フェイクだ」といい、典拠示されたことがわかると別の人が「丸写しだ」……日暮氏はどうすりゃいいのでしょうね?

Re: WEJ501(7月)号を拝受しました。 - hibiki

2019/08/06 (Tue) 19:16:18

基本的なことを言わなければならないのは非常に心苦しいのですが、この掲示板は匿名をいいことに自分の不満を吐き出す場所ではありません。
(名前を変えていても会の中にいる人にはある程度推測がついてしまうことをお忘れなく。)
見ていて気持ちのいいものではなく、批判ならもっとスマートに、「これこれこういう理由で反対」というように、アカデミックにしていただければ益があると思います。炎上が目的とすれば執事さんにも迷惑です。

小さく書いているので見落としがちですが、
年表の2ページ目(31ページ)に「事件発生年はウィリアム・ベアリング=グールドの説に準拠。他はあくまでも推定とする。」と書かれています。

年代学は労力を伴いますが、鈴木さんの説もあることですし、各々考えられるのは楽しいことです。
歴史的背景も考慮されていればなおさら「ゲーム」に相応しい。

Re: Hibiki殿 - 箱根七里

2019/08/13 (Tue) 12:09:16

わたしのコードネームからの誰であるかお分かりになつたのですか?お説どおり関東に
住むシャーロキアンで、JSHCと関西支部に入会しています。談話室の原稿も平賀先生に先に見ていただくことがありますが、誤字脱字やテニオハは直されても、意見については「政治的・宗教的・営利的でない限り個人それぞれの意見は自由である」と一切手を入れていただけません。
私たちの仲間は5人います。関東風のコードネームから推定できるかも知れませんが、ひとりはJSHCを辞めて関西支部だけに入っています。三人はJSHCを辞めてしまっており四人共かなりの知識人で常識人ですが、今のJSHCは参加する価値がないと割り切っています。以前にF浪氏がクラブを牛耳っていた時以来のご判断です。何かJSHCを高級な団体だと思っている人に対しでは「君は見るだけで観察していない」と割り切っています。これも見抜かれましたか?

書き物にも種類があるでしょう。 - 箱根七里

2019/08/13 (Tue) 12:52:57

書きものにも種類があると思います。私なりにまとめてみました。乞うご批判を。
A 論文。すべて著者のオリジナルで理論性など高いレベルが求められます。発表には、学会に加入し、会費を払っているか論文掲載料を負担します。
B 小説・文学作品。すべて作家のオリジナルで高い文学性が求められます。文豪が「売文業」と自分を茶化しているように、立派な作品には一生か一年ぐらい食える原稿料が支払われまず。
C 翻訳、かいせつ、脚本その他の雑文。翻訳家、脚本家など呼び方はさまざまですが、要はライターによるもの、企画などに応じた文を書いて納入します。高級な一種の納入業者で内容にもよりますが、半月か1ヶ月ぐらい食える原稿料が支払われます。
D 公文書、業務用文書、説明書、報告書などの実用文書。原稿料が出るという話はあまり聞きませんが、昔の言葉で言えば「書記」が作成するもの。専門性は要求され、誰でも書けるものではありませんが、いちいち原稿料が支払われるというものではありません。記者が書く記事もこの分類でしょうか。
A・B ・Dは素人には無理でしようねら。レベルや基準はそれぞれ異なります。引用は出典を明らかにすれば、CやDは可能です。
ただ原稿料が支払われるものは、あだやおろそかな引用はよろしくありません。
問題のkotobaのネタ本であるベアリング=グールドの本は
なん年前に書かれた本かご存知ですか。また内容もシャーロキアンの定説ではなく、一般読者に示すに相応しいものと思われますか。

Re: 箱根様 - hibiki

2019/08/13 (Tue) 23:27:30

順番にお答えします。

1.「お説どおり」とありますが、関東にお住まいかどうかは申し上げてはいないはずです。PNが関東の地名に関係するからと言って、必ずしもそうとは限らないですよね?掲示板に投稿した誤字脱字は書いた人のPCの癖が反映されていますから、くれぐれもご用心を、とだけ申し上げておきます。
JSHCも単なる趣味の会であって、それ以上でもそれ以下でもないと思います。その時々の執行部と合う合わないは、これはもう人間ですから仕方がありません。しかし、ご意見は本人に直接おっしゃるべきで、kotoba編集部に書評を送るとか、引用者に直接問い合わせるなどされたわけではなく、掲示板で不満だけを述べていらっしゃるようにお見受けしましたので、敢えて申し上げました。もし既に行動に移した、とおっしゃるのであれば申し訳ありません。

2.書き物をその対価で分類されたいようですが、論文で引用が全くないというのは逆にあり得ませんし、「A・B・Dが素人には無理」というのは疑問です。フォームさえあれば誰でも書ける物ですし、特に小説の場合、誰もが最初からプロであった訳ではありません。色々書き連ねていらっしゃいますが、おっしゃりたいのは「原稿料が支払われるものにはおろそかな引用はよろしくない」という1点だけでしょう。お金が発生する・しないにかかわらず、引用の仕方を間違えれば「剽窃・盗用」となります。
よくお読みになっていないようですのでもう一度書きますが「事件発生年はウィリアム・ベアリング=グールドの説に準拠。他はあくまでも推定とする。」ですので、ここに突っ込みを入れても糠に釘です。
裏を返せば「半世紀近く研究は進んでいません。定説と言われる物はグールド説しかありません」と言っているようなものですが。

ホームズ論文にも種類があります。 - 東海晴郎

2019/08/17 (Sat) 19:25:06

シャーロキアンが書くホームズ論文にも種類があります。
1 学術論文レベルの論文
 英文学者が「十二夜」を研究誌、国文学者が「方丈記」を研究するのと同レベルの研究論文。JSHCを見回してもこの種論文を書ける人は居ませんし、楽しいものともならないでしょう。
2 茶の湯論文
 落語の「茶の湯」をご存知ですか。研究者ではない者が、論文とはこんなものかと、真似て書いたもの。以前の『紀要』で平賀三郎氏が奨励しておられましたが、気取って書いているのが楽しいところ、JSHCの論文の大部分は、厳密にみても曖昧に見てもこの分類に入るでしょう。
3 論文のパロディ
 論文はどのように書くものかを知った上で、楽しんでパロって書いた論文。論文を書く能力とパロる能力の双方が必要で、学術論文以上に知恵が必要なことでしょう。

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