ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ3月(509)号を拝受しました。 - 疲労脳

2020/03/16 (Mon) 16:34:59

3月13日付のWEJ509号を拝受しました。第30回追分フォーラム案内号と銘打ってあり、12面にイラスト入りの案内が掲載されています。今号も紙面は充実、一息で読破しました。その中で特に印象深かった記事は次のとおりです。
★4月仏滅会の予告広告(1面広告欄)
 コロナウィルス伝染の危険はいかがなのでしょうか。空気の悪いライブハウスや屋形船の狭い宴席はペケ、会場は図書館の会議室との事、大丈夫でしょうか。
★川島昭夫さん逝去(武庫川氏)
 碩学中の碩学、このような方がJSHCに参加いただいているだけで名誉なことですが、文字通り佳人薄命、まことに残念としか申しようもありません。
★仏滅会250回記念特集(曽根氏)
 初期の関西支部は消長や、《緋色の研究》100周年記念大会の記事等、活発な活動ぶりがつたえられていますが、小生が思わず読み返したのは『SH紀要』創刊号の小池滋さんの創刊の辞です。ホームズに傾倒するのは「自分の教育のため」、紀要の論文の中にも「よりよい地位、給料、名声を求めた世俗的動機から書かれたものであることが、しばしば見うけられます。絶対に「金も名誉もかかちゃいない」純粋に自分の教育のための試みを高く評価しておられます。初期のJSHCの中にも、クラブでの地位や名声を求める世俗的な活動を小池さんは見抜いておられたのでありましょうか。
★ホームズ原理主義と発展主知―28(平賀氏)
 《白銀号事件》は楽しい作品ですが、出版代理人のポカともいうべき表現がぞろぞろ。それを著者は、セイヤーズが《唇の捩じれた男》でワトソンを夫人がジェイムズと呼んだという記述を見事にサルページしたように、平賀氏はホームズ原理主義的研究手法でサルベージを試みておられるようです。

劇団が寸劇を演じた仏滅会 - 振位置

2020/03/16 (Mon) 18:32:30

2月の第248回仏滅会の幹事を勤められた森田さんのレポート拝読。いつもは1ページですが今回は写真を入れて2ページ、文章も上手で模様が良くわかりました。ここでも川島先生追悼の言葉が述べられ、本当に惜しい人をうしなった。また仏滅会に、大阪でホームズ劇を上演している劇団が例会に出演するとは画期的なことである。流石に250回を迎える仏滅会の記念行事として特別に企画したものであろう。

ますます冴える吉本論文 - ゲートウェイ

2020/03/17 (Tue) 02:04:36

 吉本氏の「名探偵登場」も第2回、ますますその筆は冴えわたっています。今号は「名探偵の系譜」と「御用だ!」江戸の探偵の二説ですが、著者の読書ぶりと読んだものを発表する筆力に感服しています。

Re: WEJ3月(509)号を拝受しました。 - 宝塚踊子

2020/03/19 (Thu) 18:54:03

仏滅会250回記念特集記事は、曽根さんによって今回で11項目となった。
 途中入会した者にとっては、仏滅会での発表内容や記念行事の実施、紀要の本格論文、機関紙WEJの記事などを観るのは本当に楽しい。
 これ程の遊びや学びは人生の中では貴重であり、年を取っても止められないであろう。
 きっと先輩たちは満足であったろう。
 私にとっては読み、書き、話し甲斐、そして何より遊びや飲み甲斐である。有難い遊びの会である。

第248回仏滅会の会場はバリツ発祥の地? - はるか

2020/03/20 (Fri) 11:49:52

関西支部は時々神戸市の御影公会堂で仏滅会をひらかれますが、ここは地階に近代柔道の父嘉納治五郎の記念室があるのですね。ホームズにバリツを教えたバートン・ライトも柔術を学び神戸港から帰国したとのこと。神戸はまさにバリツ発祥の地ではありませんか。

関西支部の歩んで来た道はさすが - 奈志雄

2020/03/24 (Tue) 23:42:27

仏滅会250回記念特集の連載も第4回になりました。毎月熟読していますが、その歩んでこられた道筋はさすがですね。清水さんとか松下さんとか先人のお顔が思い出されます。

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