ウエストホームズ談話室
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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。
山村修さんの書評に - 法務 寺院
2020/05/29 (Fri) 16:12:57
〈狐〉の名前で有名な書評家の山村修さんの本に、日暮雅道さんの翻訳の『冒険』が触れられている。「青いガーネット」の冒頭のホームズの帽子を巡る推理の場面を、「何度読んでも吹き出してしまう」と語り、そのまま富山太佳夫の「S.Hの世紀末』のユーモアの考察を引用し、聖典の魅力の鍵を凡人の笑いと説いている。この評論は日暮訳だけでなく、富山さんの著作の書評にもなっていて、しかも富山さんの本が読み込まれていることが分かる。ホームジアン顔負けだ。
Re: 山村修さんの書評に - 能勢とよの
2020/05/30 (Sat) 16:05:20
懐かしいお名前を拝見、丁度関西支部に入会したころで、片っ端しから読み漁ったなかに「S.Hの世紀末」があり、なかの章に「笑うS.H」を見つけたからかも知れない。
500ページには、コナン=ドイルについて、当時の出版界、世情などもあり、素人にも解り易くボロボロになるまで読んだ気がする。
その後、富山さんの著作からは遠ざかっている。バチが当たるかもしれない？