ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ513(7月)号を拝受しました。 - 疲労脳

2020/06/28 (Sun) 01:21:03

7月4日付の513号を6月27日に拝受しました。ここ何ヶ月か発行日より早く到着していますが、これは、今回もトップ記事に7月25~26日の追分フォーラムの中止告示、前号は6月6日の仏滅会の中止告示が掲載されており早い目に会員に告示するための配慮によるものと察します。この辺りはまさに会員のための会報で、関西支部運営の質の高さだと評価いたします。さて今号で印象に残った記事は次の通りです。
★病院で配布する広報ではホームズも禁煙(原田夫妻)
 禁煙を呼びかけ実施している病院で配布するチラシに登場するホームズはパイプを手にしていないとは愉快です。何か調べものをする場面にはキャラクターとしてホームズが使われ、ホームズと言えばパイプと言う単脳のデザイナーでなくって何よりです。
★仏滅会250回記念特集―その8(曽根氏)
 仏滅会250回記念の歴史を語るこの連載ですが、細かい事ですが注目したのは、関西支部では特に本欄などではシャーロキアンネームを用いる方が多いのですが、これはニューヨークのBSJにならって故松下さんが広められたことと知りました。ご自身も7つの名を使いわけられたとか、これもホームズクラブらしい紳士淑女の洒落たセンスです。
★コカイン評―医師として作家としてのドイル その1(新野氏)
 医学・薬学関係のお仕事をしておられる著者の新連載です。専門知識に裏付けられた力作と察しますが、冒頭にあるのは本年4月に横浜で140億円分のコカインが押収されたとの記事です。注意すべきは東京方面では社会の裏面には140億円のコカインを消費する沢山の常習者が居るという事実です。大きな利権もからんでいることでしょう。賭けマージャンのお好きな検事さんもこの社会の病巣にはメスを入れられなかったのですね。

今号の編集後記は出色 - 名馬背

2020/07/02 (Thu) 17:02:45

今号の編集後記を読んで思わず微笑みました。名作ですね。コロナウィルスのことがまだよくわかっていないので学者先生方も断言しません。いわゆるお役所仕事で対策が一向に進まない官公庁、自分の人気を考えて政策も出たとこ勝負な政治に無知ぶりにあきれ、歯がゆく思っていた私の気持ちを短い文で美味く表現してくれたと思います。

平成6年(26年前)の関西支部活動も充実 - 六甲卸

2020/07/03 (Fri) 02:53:56

仏滅会250回特集の連載その8で、今から26年前の平成6年の活動(WEJでいえば110号前)もなかなかの充実ぶりで小生の見るところ、このころから約30年間ずっと充実した活動が続いているものと見受けられる。これは大変な努力である。仏滅会の幹事役や発表者にしても4番バッターやエースと共に代打役から押さえ役まで役者が揃っていなければ不可解、層の厚さと運営の工夫・センスを備えていたものであろう。

中尾さんのカズ・イシグロ論の次回を待つ - 期待民

2020/07/03 (Fri) 12:05:26

カズオ・イシグロ論が前号から中尾真理さんによって連載されている。なかなか『ホームズの世界』などでもお目にかかれない評論で、内容は充実している。次号からいよいよ本論に入るらしいが、期待してお待ちします。

2回目の250回記念仏滅会の案内を見て - 伊地島

2020/07/10 (Fri) 14:33:15

新型コロナウィルス感染拡大防止対策のためWEJ510号で案内された6月6日の第250回仏滅会は中止され、今号に2回目の第250回仏滅会の案内がなされた。会合も250回を数える大記録となると何かと大変だな。小生として成功を祈る。

平賀先生の連載はホームズ学の教書 - 初期高齢者

2020/07/17 (Fri) 07:15:13

平賀三郎先生の「ホームズ原理主義と発展主義」は毎号熟読しています。「俺はエライんだ」と肩を怒らせてはおらず、わかり易い文章(時々ミスプリあり)ですが、内容はかなり鋭く、ある意味従来の文献派シャーロキアン(そんなものあるんかいな。でもありそう)の説を一つ一つひっくり返しておられるように読めますね。

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