ウエストホームズ談話室
WEJ10月(516)号を拝受しました。 - 疲労脳
2020/10/11 (Sun) 12:35:25
コロナにめげず、定期刊行を続けるWEJの10月号が到着しました。大きな点はSH研究委員会の会報「サイアネア・カピラタ」が同封されていたと、これは大変有意義でした。さて今号で印象に残った紙面は次のとおりです。
☆WEJの紙面ではありませんが同封のサイアネア・カピラタの紙面(曽根氏編集)
SH紀要は、投稿された原稿を査読の上で採否を決めていると伺っていますが、流石に審査を経て掲載された論文はたいしたものです。林氏の踊る人形に関する徹底的な研究、佐々木氏のケインズとホームズに関する新しい研究の講評が載っていますが、いずれも感服しました。
☆よみうり寸評に《オレンジ種》(樽井氏)
ホームズの頃に人種差別の活動をしていたKKKが今日なお生き残っておりトランプ大統領もその相手をしており支持者であるとは驚きです。
☆本年は関西支部40周年
コロナにかきまわされたイヤな年ですが、本年は関西支部にとって設立40周年、例会仏滅会は250回、会報WEJは5500ページ発行という大変有意義な年だったんですね。益々の活動をお祈りするばかりです。
☆平賀さんのOMにシルクハットなど寄贈(弓氏)
写真を見るとシルクハットはホームズにピッタリ、山高帽はワトソンに似合いますね。なかなか由緒もありそうで活用できれば楽しいですね。
☆関西支部40周年記念仏滅会のご案内(森田氏)
流石に40周年記念仏滅会、中之島の公会堂と言う立派な場所で開かれます。記念のプレゼントがあるとの事ですが、特製ホームズ切手以外に何か記念品を作られるのでしょうか?
24年前から現在に劣らない関西支部の活動 - 振位置
2020/10/18 (Sun) 16:02:28
仏滅会250回記念特集は今号では16年目の仏滅会(24年前)が報告されている。読むと24年前から現在に劣らない活動が行われていたと分る。中でも時計氏のライヘンバッハ報告に刮目した。並みのシャーロキアンなら「ああここがあの滝か」と感激して感慨にふける報告が大部分だが、時計氏は名探偵よろしく冷静に観察しておられる。ここでは格闘したとされる小径とモリアティの死体が底深く沈んでいるとされる滝壺を検証しなければ、はるばると尋ねて行った甲斐はない。
新連載の原田論文に注目 - 厳波大坂
2020/10/18 (Sun) 19:09:35
今号から原田氏による「《緑柱石の宝冠》」と題する連載が始まった。第1回の原稿中に、15項目の通説的解釈を掲げて次号以降これらを検すると宣言しておられる。新しいホームズ学の取組やも知れず、僕は次号以下を大いに期待したいと存じます。
中之島公会堂で記念仏滅会、期待しています。 - 六甲卸
2020/10/21 (Wed) 13:17:53
12月の40周年記念第250回仏滅会は中之島公会堂が会場とか、記念大会に相応しい立派な会場です。しかも関西支部40周年の話をなさる増市さんは第1回仏滅会の出席者、研究発表される鬼丸さんは中学時代に入会し、今は九州大学教授の任にある勉強家、まさに40周年に相応しい企画です。幹事の森田さん、お一人で大変でしょうがよろしく。
12月記念仏滅会の会場は民間人の寄付で生まれた - 炭化の老人
2020/10/21 (Wed) 17:42:28
関西支部40周年・250回記念仏滅会の会場の公会堂は、大阪の商人が近代都市には公会堂が必要だと考えて私財を投じて建設されたもの。ただ事業に失敗したが約束の資金はキチンと寄付した。お役所が建築した建物よりもホームズに似合う。本当に関西支部の記念例会にふさわしい。
ここで一言。2ページの「本年は関西支部40周年」の記事に5400ページを発行したのは500号とあるが507号の間違い。シャーロキアンならお気づきのことと思うが念のため。
Re 六甲卸様 - KOKAGE
2020/10/21 (Wed) 18:15:49
12月の40周年記念仏滅会は関西支部として一大イベントです。いろいろ工夫しています。
1 幹事は森田さんお一人ではなく副幹事を上甲さんが引き受けて下さいました。
2 目下今回も記念品を作成し、当日の参加者に配布する計画があります。
3 また、有志の方から、重複して持っているものなどをプレゼントしたいとのお申し
出があり、福袋を作成し配布することといたしました。お楽しみに。