WEJ524(6月)号を拝受しました - 疲労脳

2021/06/15 (Tue) 01:40:54

6月5日発行のWEJ524号を無事拝受しました。ようやく半年遅れでコロナワクチン接種が始まりましたがなおオリンピックをやるのかやらないのか本心を明らかにしない首相、担当大臣、知事に比べるのもおかしいですが、関西支部仏滅会開催と会報ＷＥＪの発行は着々と続行されており、この努力を多といたします。発行を続けておられるだけで高く評価すべきなのですが、内容も決して手を抜いておられず、連載３本、特集１本、情報記事６本はJSHCの水準を高めています。その中で小生の印象に残った数点を挙げておきます。
★教科書NEW CROWNにホームズ（見吉氏）
隠れたる大ニュースです。英語教科書にホームズやコナン＝ドイルが登場しているとは。拍手を贈りましよう。
★追分フォーラム顛末の記（平賀氏）
淡々と、かつ内容深く、延期された追分フォーラムについて報告している。追分フォーラムが「国際親善文化観光都市」の行事を目指している中で、オープンな文化行事を目指し、新入会員や若い会員に発表の機会を与える、いわば閉鎖的な中学校の学習発表会のような行き方ではないことがよく分かります。この行き方は小林司さんのいわば遺言、これを故松下さんや平賀さんが引き受けているものです。フォーラムはコロナ禍のため中止されましたが、FMラジオ局には中尾校長などが出演されるなど、町の話題のレベルにも達しているようです。また新潟のご住職の立場にある山崎会員が駆けつけ、フォーラムに先立って逝去された松本さんの冥福を祈られたなど、その友情には頭が下がります。
★The Boscombe Valley Mystery ノート（林氏）
ホームズのトレードマークであるディアストーカーは《ボスコム》と《白銀号》が初見とされるが、それ以前にBristol Observar誌にあるという。得難い研究ではあるまいか。