ウエストホームズ談話室

777265
ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ525(7月)号を拝受しました。 - 疲労脳

2021/07/07 (Wed) 20:45:02

7月6日付のWEJ525号を7月5日に拝受しました。コロナ、コロナとあちこちで立ち往生している中で、毎月定時発行を続けておられる関西支部の編集担当者、発送担当者、執筆者の皆様に深い敬意を表します。また会費を昔あつめておられた切手で納入した会員が居られるとの事で、いろんな切手を何枚か貼ってあり、見るだけでも楽しみです。今号で印象に残った記事は次のとおりです。
★コティングリーの妖精事件の本が出る(土居氏)
 ヨークシャーに住む少女が妖精と共に写っている写真を本物と断定し、コナン=ドイルが社会的信用を失った事件ですが、今どきこんな本が出たのですね。安易なスマホデーターの中にドップリ浸かっている人種の興味を引くのかも知れません。
★指さん朝日カルチャーでホームズ講義(中山氏)
 関西ではホームズ関連の行事が次々と行われています。この講座はその中でも最高峰とも言うべきものでありましょう。ホームズマニアの狭い世界の人ではなく、学長まで勤められた方の深い内容が期待されます。
★朝日新聞で神戸英国館の記事(阿智氏)
 本当に関西でホームズ関連のニュースが次から次へ出ますね。神戸英国館がホームズの部屋を作りたいと発願し、JSHCに問合せた所、小林・東山さんは東京の会員ては手に負えないところから、関西支部に回って来たものである。関西支部ではより完璧な復元を目指して詳細に指導し、今日なお高い評価が得られる指導・助言を行ったもの。目下関西ではホームズ花盛りですね。
★The Boscombe Valley Mysteryノート(林氏)
 これぞシャーロキアンによる聖典を読みつつ問題点に取り組んでいく研究ノートである。ホームズ学と言っても先行研究をパラパラ見て、誰が言っている、何と言うう本に、どう書いてあるといったレベルでお茶を濁す者が大多数であるが、本当にノートを横において読み進め、疑問点を究明する姿が浮かび上がる。

林先生の精緻な読書ノート - 西日暮里で乗換えくん

2021/07/11 (Sun) 14:12:14

今号にも連載されたThe Boscomb Valley Mystery ノートのその1に続いてその2を読んで、著者の林さんの読書ノートを座右だか左に置いてホームズを読み、気のついた事を書き溜めておられる姿には敬意以外ありません。今回の項目として①事件の日付、②列車速度の件、③ワトスンの寝室の窓の位置、④地方紙に検死裁判の一問一答が載るのか、⑤レストレイドは何故Rossの町へ行ったか、⑥ホームズらが泊まったホテル、⑦訪ねて来たアリス・ターナーのワトスンの印象、⑧アリスの言うジェイムスの人柄、⑨酒場女と結婚届をジェイムスは出していたか、無関係と言って来た。拘留中のジェイムスにどうやって渡せたか、⑩ホテルの気圧計の問題と10項目を挙げている。チョコチョコと先行研究を引用するだけの研究も多い中、これだけのテーマに気づかれ、取り組んでいかれる林先生は、まさに正統的なシャーロキアン、ホームズ研究者だと言ったら失礼でしょうか?

関西はニュースが多く羨ましいです。 - 南浦和うらら

2021/07/11 (Sun) 19:22:19

 WEJの6月号に続いて7月号が到着しました。先号のトップ記事は宝塚でホームズを上演する話。それと小劇場が定期的にホームズ劇を上演する話。今号には前学長である関西支部会員が朝日カルチャーでホームズ講座を開く、神戸新聞が英国館の記事を報道した件、アガサ・クリスティとコーヒーの講座が開かれる件と行事が多過ぎてシャーロキアンには大変ですね。6月の仏滅会の報告も掲載されていましたが、リモート開催ではなく、感染防止の手当を尽くしての対面開催です。TV授業では断片的な知識は伝えられても全人教育は出来ません。会員が一堂に会して懇談し、意見交換する機会は貴重だと思います。関西支部が羨ましい。

宝塚歌劇「ホームズ」は東京でも公演します。 - 松虫鈴虫

2021/07/30 (Fri) 22:50:34

 宝塚のホームズ劇『シャーロック・ホームズ―The Game is Afoot!』と『De'llcievx!―甘美なる巴里』を6月26日から8月2日まで宙組によって宝塚大劇場で上演されるに続いて、8月21日~9月26日に、同じ宙組によって東京宝塚劇場で公演されます。料金はSS席12500円~B席3500円。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.