ウエストホームズ談話室
WEJ526(8月)号を拝受しました。 - 疲労脳
2021/08/20 (Fri) 14:00:22
8月は東京の事務局発行の会報はお休みですが、関西支部会報は有難く到着しました。毎月ご苦労さまです。コロナ禍の逆境(これを逆境と言わず何と称するべきでしょう)中ですが、紙面の充実ぶりは他の月の号と全く遜色ありません。その中で私の印象に残った紙面は次のとおりです。
★『アメリカのシャーロック・ホームズ』出る(土居氏)
ホームズ研究では大切な本と考えますが、よくこんな本の存在を発掘されましたね。
★シアターOM公演再開!(見吉・西岡氏)
大阪でコツコツとホームズ劇を公演している小劇団の観劇記です。思いつきではなく継続が力ですが、次回の予定も決まっている様子で、大いに期待したいと思います。
★WEJの編集とオリンピック(中山氏)
題名に「WEJの編集と」の文字が見えますが、この記事はまさにオリンピックの記事。次はいつになるかわからない日本で開催されるオリンピックの記事をホームズに関連させてWEJに掲載された中山氏の機知に敬服しました。
★関西支部常用句について(平賀氏)
基本的かつ分かりやすい論説です。関西支部として一定の決りを持つのは必要にして当然のことです。特に印象に残っているのは「小林・東山さんが「決定版全集」とのPRの元に題名も一部変更し本を出されたのに対して「JSHCでは《緋色の研究》を《緋色の習作》に改めたのですか」との純情な質問があったとのくだりである。ウィットですね。
演劇界がホームズに関心を持つ関西 - 六甲卸
2021/08/29 (Sun) 20:01:20
最近数年は、関西の演劇界がホームズに関心を持ち、つぎつぎと公演が繰り返されています。今までこんなことはあったでしょうか。劇団OMと宝塚歌劇の双方が同時に取り上げる事は空前絶後ではありませんか。感激ですね。
林先生の冷静な気圧計の議論 - むさし
2021/08/31 (Tue) 14:04:27
《ボスコム谷》に登場する気圧計について欧米のシャーロキアンの議論は単純で不可解である。これに比べ先年の『SH紀要』掲載の飯森論文は科学的な取組み、今号の林論文は冷静で大人である。この両ペースで真相究明に進むことを希望するが、ところでコナン=ドイルは後世の読者がここまでろんじるらと思ったであろうか。
『アメリカのシャーロック・ホームズ』初めて知りました。 - 紀伊國屋渡舟
2021/09/03 (Fri) 01:28:08
2面に土居さんが紹介しておられる『アメリカのシャーロック・ホームズ』なる本について初めて知りました。世にホームズ学者を気取り、ホームズ通を自認している人は少なくありませんが、そんな先輩顔をしておられる方からも伺ったことはありません。ホームズの世界はなかなか深いものがあります。
ホームズの頃の大学は2校だけだった! - 西日暮里で乗換くん
2021/09/03 (Fri) 13:18:18
5ページの福島さんの本の紹介記事によると、ホームズの頃の英国の大学はオックスブリッジの2校しかなかったとあります。驚きました。今までのホームズ論文は全て書き換えなければ、、、。