ウエストホームズ談話室
WEJ11月号を拝受しました。 - 疲労脳
2021/11/29 (Mon) 01:35:28
WEJ529（11月）号を拝受しました。もう本年も11月になったのですね。１月以来毎号ほほえみながら、感心しながら時には苦々しい後味を感じながら読んで、総じて楽しんでいます。今号で私の印象に残った紙面は次のとおりです。
★12面「令和4年度関西支部会費納入のお願い（原田氏）
第７項に「関西支部は、非営利で趣味のクラブ。金額超過や重複納入は活動費への寄付金としてありがたく納めさせていただきます。任意の寄付金もお受けします」とありますが、実際にどれほどあったか事務局に伺いました。すると毎年お名前は公表しませんが会費にいくばくか上乗せしていただくケースが何件もあり、最近はWEJ発送の時に使用している古い記念切手がそれで、これはかなりの金額に達しているとのお返事がありました。営利的なクラブではなく会員同志が支え合う文化団体の姿が維持されているようです。
★トップ記事「ホームズ劇上演３回の年」（神崎氏）
「どことどこで何々が見られた」と言った役所の文書ではなく大阪でホームズ劇が３回上演されたことを文章は短いですがこのような文章にまとめるのは、いかにも文化団体らしいですね。好感がもてました。
★The Memoirs of Sherlock Hoax]（吉本氏）
《海軍条約事件》や《ボール箱》に出て来るバラについてここまで深く、またひつこく取り上げるのは「発展主義的なホームズ学」の極地かも知れません。ここまで発展させると楽しいですね。
コナン＝ドイルの山スキー - 買薔薇
2021/11/29 (Mon) 02:51:10
真下さんがストランドマガジンにコナン＝ドイルの発表したスキーでアルプス越えをしたレポートを抄訳して投稿しておられます。惜しむらくは、コナン＝ドイルという方はご自分のことについては大きく表現する傾向を持ちますので、ただ抄訳するだけでなく要所要所で解説を入れていただけたら、大論文になったのにと愚考します。
薔薇となるとシャーロキアンは苦手か - 茶畑家の月
2021/12/04 (Sat) 17:25:50
10～11面に吉本様が、ホームズとバラについて再論していただいています。この件はベテランシャーロキアンも手を焼いているテーマで、未だ得心の行く説と出会っていません。美的感覚、文学的解釈、心理心情といった分野はシャーロキアンは苦手と言うかわかっておらずヤボなんですね。