WEJ530（12月）号を拝受しました。 - 疲労脳

2021/12/11 (Sat) 10:58:22

　ホームズ135年、令和３年の年末を飾るWEJ530号を拝受しました。１年間たゆまず発行いただいた寄稿者と編集者には、ただただ敬意を表するのみです。この納め号で印相に残った紙面は次のとおりです。
★十大ニュース（原田氏）、WEJ寄稿者全員の報告（冷泉宮氏）、支部運営の記録（豊島氏）の年末事業報告三部作が何と言っても印象深い紙面です。関西支部が頼んだわけでもないのに年間にホームズ劇が３回上演されたことをはじめ、コロナの中で充実した年でありました。
★「令和３年WEJ寄稿者について」のページを見ると、いろいろと機知に富んだシャーロキアンネームが見られます。阿智東風さんは「あちこち」とお読みするのでしょうか。洒落帰庵さんはそのまま「シャーロキアン」。沼山鰻軒さんは何かヌルヌルした記事をお寄せかと思えば、東京で発行している「ベーカー街通信」の誤りを指摘するキッパリとした原稿、いずれにせよシャーロキアンネームをお楽しみです。
★「ホームズ物語とゴシック文学―枠構造とリアル」（外海氏）は力作ですね。よく本も読んでおられる様子ですが第一回からホームズを登場させてほしかったですね。