ウエストホームズ談話室

784745
ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ545(3月)号を拝受しました。 - 疲労脳

2023/03/03 (Fri) 17:51:32

 WEJ2023年3月号を拝受しました。何と49巻で通巻545号に達しているのですね。毎号の内容として探偵ホームズの愛好者による「ホームズ大好き」の気持ちを奥に秘めた原稿、これは「同感だな」と豊かな気分で読みます。それとホームズ特有の事件簿や当時の社会の中でのホームズの姿についての研究論文、これは「なるほど、なるほど」と読み勉強になります。
 3月号には、ニコニコと読む記事も勉強になる論文も充実していて楽しく詠ませていただきました。印象に残ったものは次のとおりです。
★新しい会員証が出来ました(原田氏)
 今年の会員証はタテ型で今までなかったデザインです。しかも新しいセンスです。仏滅会ではみんなこの新しい会員証を首から下げて参加すれば壮観ですね。
★英仏の探偵小説の差は?(土居氏)
 500人の作家に言及された大作との事、沢山のデータを調べた努力は買うとして、書誌本ではなく研究本ならば芯を押さえて結論を教えてくれる本であればなおありがたく、買うか買わないかまだ決まりません。
★少女はなぜ死んだのか(外海)
 なかなかの文学的取り組みに敬意を表します。えてして研究発表は知ったかぶりや独自の見解・私見が目立ちがちですが、よくお書きになっておられます。
★報告:コナン・ドイルとBoy's Own Paper~二(中尾氏)
 一般シャーロキアンは知らなかった少年雑誌の報告です。コナン=ドイル研究にもずいぶん寄与され、ホームズ学の横幅も広くなることでしょう。
★《まだらの紐》大研究j(五) Swanp adden!余話―その2(真下氏)
 よくお調べになられ、こちらもホームズ事件簿中の"ヘビ学"の巾を広げ奥行を深める発表です。シャーロキアンの親しむ二本柱の一本とも言うべきホームズ学がより充実する資料となると考えます。
3月号寄稿の各氏には、まことにご苦労様でしたと謝意を添えます。

Re:英仏の探偵小説は違うんだって - 大和田美咲

2023/03/05 (Sun) 00:05:36

 WEJ545号で英仏の探偵小説はトーンが異なっていると解く本の紹介が載っていました。
 こんな話はJSHCの大会でも『ホームズの世界』でも聞いたことも読んだこともありません。しかしシャーロキアンとしての私たちにとっては、大いに興味があります。
 クラブ内では鼻の高い研究家も物知りもこのテーマを論じていないなんてうっかりしているのではないですか。古参の方も若年の研究好きのシャーロキアンの皆様も専攻を広げましょう。クラブ内で語られていることだけがホームズ学ではありませんよね。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.