ウエストホームズ談話室

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ホームズファンのための談話室です。どうぞおくつろぎください。  

WEJ547(5月5日)号を拝受しました。 - 疲労脳

2023/05/12 (Fri) 17:01:26

 5月5日付WEJ547号を拝受しました。「名探偵ホームズ講演会」の名を使っていますが、追分フォーラムで参加者に配布した号なんですね。この関西支部主催の行事もすっかり軽井沢の年中行事になった様子ですね。今号で印象に残った紙面は、次のとおりです。
★『広報軽井沢』に本年も広告掲載(沓掛氏)
 軽井沢町の広報紙にホームズの横顔が掲載されたのですか。快挙ですね。
★本年も軽井沢町と文化協会の後援を受ける(小諸氏)
 ホームズの行事が自治体や公共団体から後援を受けているものは他にないでしょう。それだけ公共的に認められているといえましょう。
★小池滋さんご逝去(中津氏)
 本当に惜しい人を亡くしました。英国、英国文化、英国社会についての権威者であるだけではなく、鉄道ファンでホームズマニアでもあるまったく理想的な大先輩でした。人格も円満にして高潔、宴席では率先してカラオケに興じられ、汽笛一声新橋を出た汽車はとどまる所を知らず、友好を楽しんでおられた姿が目に浮かびます。小池先生というとついつい長くなりましたがお許し下さい。

Re:WEJ547(5月5日)号を拝受しました。小池先生のご本が目の前にあります。 - 大唐津家

2023/05/13 (Sat) 11:28:34

 私はシャーロキアンになって何十年になりますが、英国のことなど小池滋先生のご本から学びました。机の前の本棚には今も何冊もの先生の著書、編書が並んでいます。端から順不同に列挙してみますといずれも英国の社会や文学生活などを深く学ぶことができました。故人への感謝を含めて記すと、いずれも表面的な知識にとどまらず、深い理解を与えていただきました。感謝を込めて記しておきます。
◎英国鉄道物語。晶文社 1979年。
  単なる鉄道マニア向けではなく、私の宝物です。
◎ロンドンの見世物Ⅰ~Ⅲ。図書刊行会 1989~1990
  R・D・オールティック著、小池滋監訳。英国見世物年代記。単なる見世物紹介本ではなく、英国の社会を語る本です。
◎英国流立身出世と教育。岩波新書、1992
  イギリス社会や階級を深く知る本です。
◎イギリス。新潮社、1992.
  読んで旅する世界の歴史と文化を深く理解できます。
◎ロンドン。世界の都市の物語。文芸春秋。1992
◎三人の記号。デュパン、ホームズ、パース。ウンベルト・エーコ/トーマス・A・シービオク編、小池滋監修。内容はきわめて国際的また学際的である。
以上感謝を込めて!!
  

Re:異色の紙面に興味 - 初期高齢者

2023/05/14 (Sun) 00:16:48

 WEJ5月号は在来号と多少異なった編集を見受ける。4面に中島敏郎副会長が未上(みかみ)夕二氏のホームズ論を紹介しておられる。未上氏ご自身が異色い属する作家であられるが、敢えてこれを紙面に引用されたおつもりはJSHC内のマンネリを避けよとの警鐘やも知れぬ。東京方面に比べて関西ではマンネリ度が低いと老婆心ながら思うが、外部の多様な見解は排除してはなるまい。年寄のグチばかりでもないだろうよ。

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