ウエストホームズ談話室
WEJ7月（５４９）号を拝受しました。 - 疲労脳
2023/07/28 (Fri) 21:17:56
５月の追分フォーラムの後半部分の報告を掲載する７月（549）号を拝受しました。２号を通じて拝読すると、今年の追分フォーラムは町長も列席され、内容も充実したものの様子がうかがえます。今号の紙面で印象に残ったものは次の通りです。皆さんはいかがですか。
★追分フォーラム報告２編（西澤氏、松井氏）
お二人の著者は、報告は初めてではありませんが、要領よくまとめておられます。土屋町長も列席され祝辞を頂いたとのこと、関西支部が担当するJSHCの行事ですが、もはや単なるクラブの行事を超えています。発表する会員もしっかり勉強しなくてはなりません。
★管理人 追分道中記―（西岡氏）
関西支部ホームページの管理人である西岡氏の楽しい参加記である。「生まれて初めての一人旅」と茶化しつつ綴る分もなかなかのものである。それにこの道中記の掲載によって、WEJの今までの紙面にないトーンのページが生まれ、WEJの個性、特色の広がった感がします。
★THE NOBLE BUCHELORノート その１」（林氏）
正統派のホームズ研究論文と評すべき力作である。実に詳細に事件簿を読み、問題点、疑問点を拾い出し、関連事項を調査論及したものである。ホームズ研究を志す会員は大いに参考になるだろうと思います。西岡氏のようにセンスある文章が書ける会員、林氏のようにハイな論文が書ける会員がそろっているのは大切なことです。独善的な文、独断的な文、また無味乾燥な文が得意な人が多い中で....。
Re: WEJ7月（５４９）号を拝受しました。 - 宝塚踊子
2023/07/28 (Fri) 22:55:15
★柳 広司のホームズ論を読む（水野宗一氏）
夏目漱石のご先祖さんが長野市の出身は初耳であり、「この作家にとって漱石とホームズは骨がらみらしい」であるという。
こういう書き出しに出会ったのも初めてである。ホームズを論ずるには、これでもか！というぐらい骨の髄までしゃぶれということか！
私には、小学生の時に出会った時の「初心を忘れるな！が精一杯だが...
水野氏は柳氏の幅広いホームズ論をなぜか？と謎を求めて論じられている。今後の新しいホームズ論が楽しみである。
Re: 映画『駅場所』にディアストーカーですか - 麻生二百二十二番
2023/07/29 (Sat) 01:01:01
映画『駅場所』は西部劇の名作ではなかったですか。確かその昔、若かりし日に小生は一度ではなく何回か見た記憶があります。その頃はホームズクラブには入っていなかったのでディアストーカーを着用していたかは覚えていません。よく確かめられましたね。
追分フォーラム開会中に地震とは - スクランブル交差点
2023/07/29 (Sat) 13:28:41
追分フォーラムについての松井会員の報告では、真下先生の発表中に地震があったとか。石川県能登半島が震源だったそうですが、お怪我もなく何よりでした。浅間山が噴火したら大変ですね。鬼押出しという名所がありますが、これは溶岩が流れ出して固まった所とか。大丈夫ですか。
江戸川乱歩は百周年 - 苦左脳
2023/07/30 (Sun) 16:21:44
乱歩はんが処女作を世に問うて百周年でっか。推理小説の限界を感じた乱歩はんは、青少年向けや大衆向けの『怪人二十面相』などでミステリファンを増やしたり、ミステリ専門誌の編集発行などと言うてみたら裏方役を務め、新人作家の発掘などいわゆる「業界」の発展に尽くしはった。それに比べJSHCは、裏から支える実力者はおらしまへんし、社会で通用する肩書を持つ会員も関西支部にはかなり居られますが、全体ではわずか、乱歩並みの人は居られず残念やおまへんか。